体罰とスポーツと教育

大阪の市立桜宮高校で、バスケット部主将が自殺したニュース。皆さんはどう思いますか。体罰を受けて、気合いが入ったし、昔からあったと思っている人いませんか。かくいう私も、初任時代、野球部を受け持っていた頃、生徒にけつバットしたり、いたずらした生徒にビンタしたことがありました。また、夜遊びして朝帰りした女子生徒をたたいたこともあります。でも、35才以降生徒に体罰をしたのは、授業中にひどい騒ぎ立てをした生徒に、げんこつをしたことが数回あるだけで、あとはほとんど手をださなくなりました。なぜか。実は体罰は、やった割にはあまり効果がないし、それどころか逆効果だということ、人によってはひどいトラウマになることが分かってきたからです。考えても見てください。大人の私たちでさえ、もし職場で上司が暴力で言うことを聞かせようとして黙っていますか?言うことを聞くどころか、警察に訴えますよね。でも学校にいる生徒は、先生が殴ったからといって訴えることはほとんどありませんよね。弱い立場の人間だからです。大けがでもしない限り、黙っていることが多いと思います。特に、意味のない体罰に対しては、反発こそすれ、やる気を起こしたり尊敬の念を抱くことはまずありません。体罰、本当の教育ではないのです。言葉で、筋を通して言って聞かせ、生徒自ら考え、行動し、成長していけるようにするのが、(とてもとてもとても大変ですが)教育です。プロスポーツの世界に限ってみても、殴る指導により、世界一の選手やチームが誕生することは皆無です。アマチュア界の学校スポーツだけが例外です。殴る指導しかできない先生に、一切体罰禁止の中で、生徒を優勝させることができるでしょうか。わたしはできないと思います。生徒のやる気を起こし、生徒自ら動くようにし、指導者はポイントだけ指示する指導。これこそが本当の教育です。それにしても。公立校で18年も人事異動がない先生がいる学校。停職を受けた先生がまた元の鞘に収まって体罰する学校。学校が把握していない寮がある学校。この学校異常です。
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